置き畳: 2012年3月アーカイブ

畳に携わっている私たちにとって、

 「畳の表替え、裏返し、新調」という言葉は日常茶飯事ですので、 

 知ってて当たり前というところですが 

 やはり畳にあまり馴染みがなければわからない言葉かもしれません。

 少しこのことについて軽くご説明させて頂こうかと思います。


 『表替え』・・・・・・畳はだいたい畳ボードという芯材に表(いぐさ)を張り付けています。 
        
           表を全く新しいものに張り替え直す事をいいます。


『裏返し』・・・・・・色焼けしたり、傷んだりした表を裏返して、

          表そのものの色調を残している方を 表面にして張り替える事をいいます。


 『新調』・・・・・・・古くなって畳としての機能を失ってしまった場合に 

          そっくり取り替えてしまう事をいいます。 

           畳のメンテナンスは3~4年を目安にしていだだけるといいかと思います。 



 弊社の置き畳は厚みが15mmの薄畳ですので、 


 表替えや裏返しといった作業は行いません。


 和室によくある昔ながらの畳(50~60mm)では


畳の表替え、裏返し等の メンテナンスをお薦めいたします。











畳オーダーお部屋のサイズの測り方

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弊社ではオーダーサイズの置き畳を承っております。 その際ですが、 やはりご自身でお部屋のサイズを測って頂くことになります。 いったいどのようにして測るのか? そういうご質問を頂きます。 今回はそちらにお答えしていきます。
まずお部屋の寸法を測ってください。
例えば6帖のお部屋ですと2,640mm×3640mmというようにご指定ください。
それと製作する畳の厚みを15mm~55mmの間でご指定ください。(基本は15mmです)
建物は人間が作るものですので、
見た目には、真っ直ぐ(!)、直角(!)に見えたとしても、
微妙に曲がっていたりすることがけっこうあります。
そのため、3箇所ぐらい測っていただき、
最も短い部分でご指定ください。
最も短い部分でご指定いただく理由は、
お部屋のサイズより畳が大きい場合には、
畳が入らないことがあるからです。
しかしその逆に、たとえ5mm小さくしたとしても、
お部屋の両端に2.5mmずつ隙間が開くだけですので、
それほど目立たないためです。
↑上図のように3カ所程度サイズを計ってください。
(例えばAの両サイドが2,640mmで真ん中が2,638mm、
Bの上と真ん中が3,640mmで下が3,637mmの場合、
2,638mm×3,637mmとご指定ください。)
寸法が分かりましたら、
縁なし畳がどのようなサイズのものが何枚必要なのか計算していきます。
まずはお問い合わせください!
お待ちしております!

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