結露が原因
ジョイントマットやフローリングの上に直接的に布団を敷くと、結露によって布団が濡れたようになります。
そのままにしておくと、カビが発生することがあります。
【お客様のからご質問】
マンションのフローリングに、よくあるジョイントマットを敷いて、その上に布団で寝ていたところ、子供の布団の裏がカビてしまいました。
そこでネットで色々検索し、御社のHPにたどり着きました。
現在は、寝汗などの湿度の逃げ場がなく、布団の裏がびしょびしょになってしまうのかなと思いますが、御社の置き畳を敷くと、湿度の逃げ場ができますか??
ジョイントマットの場合は、確かに布団との間に隙間がありませんので、湿気がこもってしまうと思います。
フローリングに対して直に布団を敷いた場合も、ジョイントマットと同じように湿気の逃げ場が無くなり、布団がビショビショになります。
畳の場合、布団との間に畳目のボコボコした面があるのと、畳表と芯材の間にも多少の隙間があるため、ジョイントマットなのどに比べて湿気がこもりにくい構造です。そのためビショビショになることはありません。
セキスイ美草や清流(和紙表)は、素材自体に栄養素がありませんので、畳自体にカビが発生することはありません。
また、イグサの畳表と同じように一本一本織機で織って仕上げた畳ですので、見た目もほとんど変わらず機能的な畳です。
ただ、布団を敷きっぱしした場合は、布団にカビが発生する可能性もあります。
適度に布団を干していただければ大丈夫です。
湿度の高い地域(例えば山間部や海沿い)などの場合で、あまり使わない部屋や締め切っていて風通しが悪い部屋ですとカビが発生する可能性が高いです。
なるべく毎日布団を畳んで、適度なお掃除と換気をしていれば、カビが発生することはありません。