特殊な形に仕上げる琉球畳
設計・施工の会社のご依頼で、改修工事で部屋にある小上がりが特殊な形のため、畳を敷く場所の採寸を行い、納品いたしました。
畳工事の前に安心見積
現地で採寸する前に、お客様が採寸したサイズから畳のイメージを図面にしました。
部屋のサイズが分かれば、採寸や畳の製作をする前に、畳のサイズや枚数が分かるので、お見積り金額を提示することが可能です。
直角に見える角も意外に歪みあり
実際に採寸を行ってみると、歪みのある台形でした。
畳職人による採寸で歪みに合わせた琉球畳を製作したことで、隙間なく納めることができました。
尖った形に琉球畳を製作するのは、なかなか難しいです。また、この畳を敷くのが難しい。
畳職人ならでは、仕上がり。
このような特殊な畳の場合は、畳職人による採寸と製造、畳の敷き込みをすることで、実現が可能です。
角が直角で歪みがなければ、上記の図面で問題なく畳は入ります。
しかし、実際に畳を敷く場所は、意外に歪みがあり、巾木が膨らんでいたり、角が直角でなかったりします。
そんな特殊な場合でも、畳職人による採寸・敷き込みなら畳を部屋の形に加工して綺麗に仕上げることが可能です。
今回の畳工事
- 住所:神奈川県川崎市高津区
- 使用材料:天然い草
- 製作枚数:15枚
- 採寸から納品まで10日
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