今回は、お客様からいただいたご質問をもとに、畳の上に家具を置く際の工夫や、凹みを防ぐための対策についてご紹介します。
お客様からのご相談内容
畳の上にテーブルを置いていますが、脚の跡がついてしまいます。何か良い対策があれば教えてください。
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？特に、畳はやわらかさが特徴であるため、家具の重さが一点に集中すると跡がついてしまうことがあります。
対策方法
1. 家具の脚と畳の間に保護材を使用する
畳の凹みを防ぐには、家具の脚と畳の間に板や専用のフェルトパッドを挟むのが効果的です。これにより、重量が一点に集中するのを防ぎ、畳の表面を守ることができます。ホームセンターなどで手に入るクッション材もおすすめです。
2. できてしまった凹みの復元方法
もし凹みができてしまった場合は、以下の方法を試してみてください：
- 熱い蒸しタオルを跡の部分に当てる
- スチームアイロンを使用して蒸らす
この方法により、畳が水分を吸収して繊維が膨らみ、ある程度跡が目立たなくなることがあります。ただし、アイロンを使用する際は、畳が焦げないよう注意してください。
3. 重たい家具には事前の工夫を
キャスター付きの家具や重たい家具を畳に置く場合、事前に保護材を敷いておくことで凹みを防ぐことができます。また、定期的に家具の位置を少しずつ動かすのも効果的です。
畳は日本の伝統的な床材であり、特有のやわらかさが魅力です。ですが、その特性ゆえに、家具の重みや形状によって跡がついてしまうこともあります。
今回ご紹介した方法を活用して、畳を快適にお使いください。何かご質問があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください！
今回の琉球畳の製作内容
- 畳表の材料 ： 清流（和紙表） 21小麦色
- 畳を敷く場所 ： 2490mm×1898mm×15mm
- 畳サイズと枚数 ： 830mm×949mm×15mm 6枚
- 都道府県 ： 愛知県半田市
- 畳の製作費用 ： 65340円（税、送料込み）
- 畳の利用目的 ： バリアフリーのリビングに畳を設置
お客様の感想
本日設置完了しました。
イメージ通りの仕上がりでとても満足しております。
納期価格とも満足です。
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