琉球畳どっとこむの使用する熊本産イグサとは?
畳表に種類があることなどご存知の方がどれほどいるでしょうか。
どの畳でも同じだと思っている消費者がほとんどだと思います。
畳に使われる畳表は、イグサで織られています。イグサは農産物です。栽培される地域、天候、農家の技術などいろんな要素があり、年に一度しか収穫できません。
今年のイグサの出来不出来で相場も変わり、良いもの悪いものは用途によって分けられます。
特に短いイグサは、アパート用などに、中間の長さは一般住宅に、長くて身の充実したイグサは高級住宅やお寺などへ。
畳の大きさは関西と関東で違いますが、長いイグサの中心部分の良い場所を使用し、イグサの本数を多く織り込むことで、耐久性や見た目の良さはかなり違います。
アパート用の畳表は、短いイグサを使用しますので、全体的に弱いものになります。
藺草は根の方が白く、先は茶色くなります。短い藺草を使用すると畳表に白い部分や茶色の部分が混入します。
最上級の畳表は135cm以上のイグサ、上級品は120cm以上のイグサ、中級品は110cm以上、下級品は97cm以下というように基準があります。
このイグサを一帖当たり4,000本から7,000本織り込みます。多い方が良い畳表です。
あとは畳表に仕上げたときの表面の色調がなめらかで、溝が深く変色したイグサが混入が少ないことが良い畳表の条件です。
琉球畳どっとこむでは、国産も中国産も上級品以上の畳表のみを使用して製作しております。
品質に関しては安心していただけるようお見積りいただいたお客様に無料サンプルもご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。